この建物は、高齢者が楽しく充実した毎日を過ごす事ができるように、もっともよい場所に広いリビングスペースを設けました。このリビングスペースは、みんなが集まり趣味や軽い運動などを行うことができ、コミュニティが生まれる場となります。内装は木調の内装仕上材を施し温かみと安らぎを感じてもらい、自分の家にいるような雰囲気としました。そして、食事や入浴といった日常の行動の補助となる設備機器を設置することにより介護職員の負担軽減することにも配慮しました。
また、この場所は低層住宅が建ち並ぶ住宅地であるため、なるべくボリュームを小さくした3階建てとして落ち着きのある外観にすることにより、周囲の街並みに溶け込むような建物としました。