熊谷児童相談所
埼玉県北部の中心となる施設で、職員間の連携が行い易く相談者のプライバシーを保護し利用しやすい施設にしています。一時保護所は入所者が過ごしやすく職員が見守ることができる施設を求められました。建設地は熊谷駅から続く大通りに面し、周りには公共施設が立ち並び1区画外れると低層の住宅地が広がる地域です。大雨時潅水する地域のため、周辺より高くしています。この施設は児童相談所と付随する一時保護所からなり、全く違う用途から明確なゾーン分けと動線計画が求められました。相談者の利便性やプライバシーの確保を考慮した動線計画、職員の連携が行い易い様に事務室の一体配置、地域で中心の施設のため研修施設を整備しています。一時保護所は入所者が1人で過ごせる空間を作り普段と同じ生活を送れる施設を整備し、職員が見守りやすい間取りにしています。
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